オリコン株式会社は、2025年3月13日(木)にグランド ハイアット 東京(港区六本木)にて、グループ会社の株式会社oricon MEが主催の『2025年 オリコン顧客満足度®アワード授賞式』を開催。当日は、過去最多の出席企業102社が出席し、135の各ランキングで満足度総合1位に選ばれたその功績を称え、トロフィーが贈呈されました。
2025年 1位受賞企業一覧はこちら (2024年4月〜2025年3月の顧客満足度調査の集計結果に基づいています)
同授賞式は、オリコンが2006年より“満足を情報化する”をコンセプトに調査・発表している「オリコン顧客満足度®ランキング」の各総合1位企業を表彰するために2008年から毎年開催しているアワードです。
当日は、授賞式と懇親会が行われ、2024年4月から2025年3月に発表した合計165ランキングのうち、135ランキングの顧客満足度総合1位企業が参集。過去最多102社の代表者が出席しました。
司会の竹内 香苗 (たけうち かなえ)アナウンサーによる開会宣言で授賞式がスタートし、2008年よりオリコン顧客満足度®調査を監修している慶應義塾大学 理工学部 教授で、内閣府上席科学技術政策フェロー 鈴木 秀男 (すずき ひでお)氏も来賓として参加しました。
まずはオリコン株式会社 代表取締役社長・小池 恒(こいけ こう)が開会の挨拶に登壇。“事実を情報化する”という理念のもと、オリコン顧客満足度®は、各産業の特性ごとに厳格な評価基準と透明性の担保を徹底していることを説明しました。
165の異なる産業・サービスの調査結果から蓄積されたデータを横断して分析したところ、「サービス品質」「コストパフォーマンス」「スタッフ・担当者とのコミュニケーション」「導入のしやすさ」は、時代や環境が変わってもなお、全産業に共通して顧客満足度を左右する普遍的な要素であることをあわせて紹介しました。
また、価値観が多様化する近年において、パーソナライズ化したデータの強化を重視し、今後は企業への詳細な分析と、消費者一人ひとりに合ったサービスを選べる機会をお届けすることをプレゼンテーションするとともに、顧客から最も高い評価を受けた総合1位受賞企業への敬意と祝辞を述べました。
メインイベントである授賞式では、保険、金融、住宅、通信、塾、スクール、ウエディング、美容、人材、ビジネス、生活、スポーツ&ヘルス、トラベルの13カテゴリ、135ランキングでそれぞれ顧客満足度総合1位を獲得した企業102社の代表者様にご登壇いただき、トロフィーが授与されました。
表彰はカテゴリの部門ごとに行われ、会場から大きな拍手が上がると、皆様トロフィーを手に笑顔を浮かべていらっしゃいました。
2025年 1位受賞企業一覧はこちら (2024年4月〜2025年3月の顧客満足度調査の集計結果に基づいています)
授賞式後の懇親会では、主催者として当社株式会社oricon ME代表取締役社長 柏崎 祐樹 (かしざき ゆうき)が登壇。3月30日(日)に放送が予定されているオリコン顧客満足度アワード密着番組について言及し、1年間にわたり制作に携わった関係者、CS向上取組について取材に応じた総合1位企業、消費者庁関係者、会場参列者へ謝辞を述べました。
また、2006年からスタートしたオリコン顧客満足度調査が来年で20年目を迎えるにあたり、新たな企画を計画していくことを表明。引き続き、各企業の協力へ御礼の言葉を伝えるとともに、異なる産業の満足度総合1位企業が参集したこの催しが「皆様の今後にとってよりよい有意義な交流の場となることを祈念し、さらなる交流が深まりましたら幸いです」と称賛を贈りました。
つづいて、2024年 オリコン顧客満足度®調査 不動産仲介 売却 戸建て/購入 マンションランキングで総合1位を受賞した住友林業ホームサービス株式会社 代表取締役 社長 櫻井 清史(さくらい きよし)氏が乾杯の挨拶に登壇。「接客や問合せの対応力、提案力などへの高い評価が社員のプライドになっている。首都圏は不動産価格の高騰など、好業績な企業が多い状況ではあるが、引き続きお客様からのさらなる高い評価を目指していきたい」と述べ、乾杯しました。
歓談では、多種多様な業種や、普段あまり接点を持つことが少ない企業の皆様同士が親睦を深める様子が多く見られ、さまざまな産業の各総合1位受賞企業が交流した懇親会も盛況のうちに終了しました。
今年もまた無事授賞式を開催することが叶い、過去最多という多くの企業様に足をお運びいただけました。2006年から始まったオリコン顧客満足度ランキングは、来年20周年を迎えます。節目の年を迎えるにあたり、より充実したデータをお届けできるよう、また企業の皆様がこれからも1位を誇れるランキングであり続けるよう、調査の信頼性、頑健性向上に努めてまいります。