保険のオンライン相談、20・30代の4割強が関心アリ 若い世代ほど利用意向が高い傾向

 ネット社会の成熟に伴い、近年は来店型保険ショップでも「オンライン相談」サービスを設ける事業者も出てきている。コロナ禍の影響により、世間ではあらゆるオンラインサービスへの関心が高まっている状況だが、保険のような人生にかかわる大切な相談に関して、消費者はどんな意向を持っているのだろうか? 顧客満足度ランキングを発表するoricon MEは、恒例となった「来店型保険ショップ」の満足度調査を実施。ランキング結果と合わせて、一部の意識調査データを公表した。

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>来店型保険ショップ満足度、「保険クリニック」が初の総合首位 スタッフの対応・提案力に高い評価

 今回取り上げる意識調査データは、2020年7月10日〜17日の期間、過去5年以内に(乗合い型の)来店型保険ショップの無料相談を利用し、実際に保険の成約にまで至った1850人(20歳〜69歳/性別問わず)から回答を得たもの(※先ごろ発表した「2020年 オリコン顧客満足度(R)調査 来店型保険ショップ」ランキングとは、調査期間・人数が異なる)。

 実際に対面相談を経験した利用者に対し、「仮にもう一度サービスを利用する際、次回はオンラインで相談してみたいと思うかどうか?」を尋ねたところ(単一回答)、20代〜60代の全年代で5割以上が【思わない】と回答する結果に(20代:55.2%、30代:54.3%、40代:59.7%、50代:66.9%、60代:71.3%)。

 やはり、同じ空間で話すほうが安心感があるのか、とくに60代は7割が対面相談を求めている。その一方、もちろんオンライン相談に興味を持っている人も。傾向としては、年配層よりも若い世代のほうが抵抗が少ないようで、「20代」「30代」は約45%がオンライン相談の利用に意向を示していることがわかった。

仮にもう一度サービスを利用する際、次回はオンラインで相談してみたいと思うか?(単一回答)

「保険以外のことで一緒に相談できたらいい内容」の設問(複数回答)では、貯蓄方法など【将来のお金について】が37.9%で最も高く、次に【資産運用について】(31.1%)が続いた。お金に関する相談は、順風満帆な生活を送っていくために大切なこととはいえ、親しい間柄でもなかなかしづらいもの。保険について豊富な知識を持つ担当者に、併せて将来的なお金のことについても少し相談したいと考える消費者は少なくないようだ。

 上記は少しスケールの大きな話題だが、【節約するための方法について】(21.2%)や【家計について】(17.4%)のように、身近なお金の相談をしたいという人や、少数ではあるが【子育てについて】(5.7%)、【就職・転職について】(4.5%)相談したいという人もいた。

保険以外のことで一緒に相談できたらいい内容は?(複数回答)