【活用事例】アルク Kiddy CAT 英語教室|問い合わせ・士気の向上に、“講師の質 No.1”の商標利用で得られた効果

50年以上にわたって英語を中心に実践的な語学力を身につける教材の開発・サービスの提供を行ってきた株式会社アルク。幅広い年代層の語学学習をサポートしていますが、なかでも学びの“源流”となる子ども教育には重きを置いています。その同社が展開する「アルク Kiddy CAT 英語教室」は、オリコン顧客満足度(R)調査 子ども英語 小学生ランキングにおいても2015年より5回連続(2018年度は発表なし)で首位を獲得するなど、利用者から厚い信頼を集めています。オリコン顧客満足度調査の評価は、同社にとってどのようなモチベーションや実績アップにつながっているのでしょうか。(文・児玉澄子)

>アルク Kiddy CAT 英語教室 公式サイト(外部リンク)

活用したもの 
【商標】
●ご契約開始:2020年2月〜
●使用タイプ:子ども英語 小学生ランキング 評価項目別「先生」1位
●主な活用用途:自社ホームページ、(教室の)請求資料、ダイレクトメール、Web広告、SNS広告

>各種「商標ロゴ」利用に関するお問い合わせはこちら

【調査データ】
●購入データ:2020年 子ども英語 小学生 集計表データ(5社分)
●主な活用用途:社内のポータルツールでデータを共有し、事業戦略・充実化に活用

>調査データ、レポート販売メニューの詳細はこちら

※この内容は、2020年7月時点のものです

効果の実感
●顧客満足度1位の評価は、社員はもちろん全国で教室を開く「講師」の大きなモチベーションアップに

●第三者調査だからこそ、ユーザーの“リアルな声”を聞くことができた

●「先生1位」の商標は、目には見えにくい評価端的に伝えられる

新規入会・教室開設説明会への参加者が急増

●Web・SNS広告で商標バナー展開をしたところ…
 公式サイトのPV数約2倍テキスト広告のCTR3.6倍

●競合他社のデータも見られる調査レポートは…
 自社の強み・弱みの把握事業改善に有用、業界課題の把握にも

1.アルク Kiddy CAT 英語教室が支持される理由

  • 質の高さに定評のある「アルク Kiddy CAT 英語教室」の教材

    質の高さに定評のある「アルク Kiddy CAT 英語教室」の教材

 全国に子ども英語教室を展開する「アルク Kiddy CAT 英語教室」が、2019年に25周年を迎えました。運営を手がける株式会社アルクは、50年以上にわたって実践的な語学力を身につける教材の開発を行ってきた語学教育のトップ企業。音楽とリズムに合わせて楽しく語学を習得できる学習参考書シリーズ『キクタン』や、オンライン英和・和英データベース「英辞郎on the WEB」など、数々のベストセラー教材や学習支援システムでも知られています。

 こうした背景からも明らかなように、英語教室で用いる「教材の質の高さ」は同社の強みの1つで、年齢や発達段階に応じて「聞く」「話す」「読む」「書く」という語学取得に必要とされる4つの力を、総合的にバランス良く身につける教育を行っています。またレッスン以外の時間にも英語に触れられる自習用教材の提供も行っており、こちらにも母体であるアルクのノウハウが集約されています。

  • アルク・天野智之 代表取締役社長

    アルク・天野智之 代表取締役社長

「ただし、教材の質だけでは英語を身につけることができません。アルクKiddy CAT 英語教室の強みは、何よりも講師のパフォーマンスの高さにあります。それぞれの講師がそれぞれの地域で、それぞれの生徒に合わせた授業を提供できているのが、アルクKiddy CAT 英語教室が多くの方からご支持をいただいている理由だと自負しています」(アルク・天野智之 代表取締役社長)

 アルクでは英語講師の養成も行っており、なかでもアルクKiddy CAT 英語教室の講師の多くは、児童心理に基づいた指導法の研修も受けているとのことです。

 オリコン顧客満足度調査「子ども英語 小学生ランキング」では、5回連続で満足度総合1位を獲得していますが、特に講師の質について評価した「先生」(81.46点)、「スタッフ」(79.44点)、「教室の清潔度・雰囲気」(78.29点)などの評価項目が高得点をマークしていることからも、天野社長が矜持を持って語られる「講師のパフォーマンスの高さ」は、ユーザーからも高く評価されていることがうかがえます(得点はすべて2020年の結果。なお「スタッフ」は、受付等の講師以外のスタッフの質を評価したもの)。

アルク Kiddy CAT 英語教室のレッスン風景

アルク Kiddy CAT 英語教室のレッスン風景(※レッスンの模様は、新型コロナウイルス流行以前のもの)

2.「自社調査では"本音"を言いづらい」オリコン顧客満足度調査の第三者性の価値

 同社では自社調査も含めて、さまざまな形でユーザーの評価を収集しています。そのなかでも、オリコン顧客満足度調査は「第三者調査だからこそ吸い上げることができたであろう、リアルな『ユーザーの声』がたくさんありました」と、アルク・文教営業部 パートナーセールスチームの高浪直子さんは証言します。

  • アルク・文教営業部 パートナーセールスチームの高浪直子さん

    アルク・文教営業部 パートナーセールスチームの高浪直子さん

「弊社が運営する教室はすべてフランチャイズ制。本部では全国にいらっしゃる保護者の生の声を聞く機会がなかなか少ないのが実状です。また、実際に利用している方の場合、自社調査では"本音"を言いづらいところがあるかもしれません。良いことばかりでなく、こちらとしては痛いところ、気づかなかったところも指摘していただけるオリコン顧客満足度調査は、今後の教室運営を充実させる貴重なデータです」(高浪さん)

 今年2月から使用するオリコン顧客満足度調査の商標では、「満足度総合1位」ではなく、“講師の質の高さ”をアイコンでクローズアップ(評価項目「先生1位」の商標を利用)。教材や教室などと比べて、目には見えにくい評価を端的にわかりやすくメッセージできるとして、このアイコン表示を選択したとのことです。

 天野社長は、「地域の講師の方々の活躍なしに、アルクKiddy CAT 英語教室の発展はあり得ませんでした」と全国の講師に感謝を述べられるとともに、「顧客満足度1位という評価は講師の大きなモチベーションアップにもなり、ひいては各教室のさらなる飛躍につながると考えています」と、商標活用への期待を語られました。

3.「先生1位」の商標が保護者・講師それぞれに伝えるメッセージとは

 アルクでは、オリコン顧客満足度調査の商標を自社ホームページのほか、ユーザーに送付する請求資料、ダイレクトメール、Web広告、そしてSNS広告に活用されています。今後は、名刺などに印刷することも検討したいとのことです。

オリコン顧客満足度調査「子ども英語 小学生 先生1位」の商標を活用した、アルク Kiddy CAT 英語教室の広告バナー

オリコン顧客満足度調査「子ども英語 小学生 先生1位」の商標を活用した、アルク Kiddy CAT 英語教室の広告バナー

 また同社では、英語を習いたいと考えている児童の保護者、そして「教室を開業したい」と考えている講師予備軍の両者に向けて広告を配信していますが、対象によって注力する媒体や表現は少しずつ変えているようです。

「特にSNS広告については、2020年度(4月〜)より初めて導入しました。生徒の保護者さまは20〜30代が中心、LINEやInstagramをメインに情報収集や共有をする世代です。一方で講師予備軍の方は、SNSでもFacebookの利用が多い40〜50代が中心。この世代はダイレクトメールの効果も現状では高いのですが、将来的にはフィジカル媒体の活用を見直すタイミングが来るかもしれません」(高浪さん)

 なお、商標のアイコン表示は、保護者向け・講師向けともに、評価項目別「先生1位」を活用。保護者に向けて講師のクオリティをアピールする一方で、講師予備軍に向けては研修やサポートの質の高さ、きめ細やかさを伝えたい狙いがあるとのことです。

4.商標効果も追い風に、新規入会・教室開設説明会への参加が大幅に増加

 現在もなお、猛威を振るう新型コロナウイルスのパンデミックは、あらゆる習い事業界にも多大な影響を与え、アルクKiddy CAT 英語教室の生徒募集も、今年の3・4月は体験レッスンなどが実施できない教室が多くあり、新規入会者が昨年比を下回る結果となりました。

 一方で、4・5月も教室開設の説明会への参加数は「昨年以上に伸びています」と高浪さん。特に緊急事態宣言が解除された5月下旬以降は、新規入会・教室開設の説明会への参加が飛躍的に増えているとのことです。これらは商標活用の効果なのでしょうか?

「特に4〜5月のSNS等やGoogle広告へのバナー掲載後、公式サイトのPV数は2〜3月と比較すると約2倍(1.9倍)ほどアップしました。詳細にまで流入経路を追いきれていないのですが、認知という意味において商標の効果は確実にあったと読み取れます」(高浪さん)

 なお、SNS等やGoogle広告へのバナー掲載は今年度(4月〜)の商標活用で初導入だったため、昨年比のデータはありません。

「ただし直近のテキスト広告のCTRを見ますと、SNS等に商標入りバナーを掲載したことで認知が上がり、テキスト広告にも影響したのではないかと推測しています。これらの媒体への掲載は4月から開始しましたが、使用前の2〜3月と使用後の4〜5月を比較すると、テキスト広告のCTRは3.6倍となりました」(高浪さん)

5.調査データは、自社の強み・弱みの把握やステップアップにとても有用

 オリコン顧客満足度調査の結果は、ランキングの数字だけでなく、ユーザーからの回答や同業他社の評価といったレポートも参加企業に提供しています。アルクでは、こうしたデータを社内のポータルツールで共有し、事業の充実に活用しているとのことです。

「特に競合のレポートは自社の強みと弱みを把握しつつ、レベルを維持しながらステップアップするためには非常に有用ですね。ネガティブな意見については、他社と比べて何が違うのか?それとも業界に共通する課題なのか?といった分析に役立てています。ちなみに今回いただいたレポートでは、想像以上に"英語教室全体の悩み"が浮かび上がってきました。企業を超えて業界全体として乗り越える方法はないか、模索したいところです」(高浪さん)

6.変容する子ども英会話、今後も既存業務の改革・新サービスの開発に果敢に挑戦

アルク Kiddy CAT 英語教室のレッスン風景(※レッスンの模様は、新型コロナウイルス流行以前のもの)

アルク Kiddy CAT 英語教室のレッスン風景(※レッスンの模様は、新型コロナウイルス流行以前のもの)

 2020年度から小学2〜4年生で「外国語活動」のカリキュラム、小学5、6年生の「外国語」教科が全面実施となりました。アルク Kiddy CAT 英語教室にも、昨年からは小学3年生の入学希望者が特に増えており、英語教育への保護者の関心の高まりがうかがえます。

  • アルク Kiddy CAT 英語教室のレッスン風景(※レッスンの模様は、新型コロナウイルス流行以前のもの)

    アルク Kiddy CAT 英語教室のレッスン風景(※レッスンの模様は、新型コロナウイルス流行以前のもの)

「それ以前の年代ですと、4、5歳のお子さまが入学されるケースが多いです。グローバル化がますます進むなかで、少しでも早く英語に慣れさせたいという思いがあるのでしょう。昨年の5月には、幼児のクラスを全面リニューアルしました。また、小学生の各学年のクラスも英語を使って自ら考え、発言するといった思考力、コミュニケーション力の指導を強化しています。弊社ではあらゆる世代に向けた語学教育を提供していますが、やはり学びの源流は子ども時代。幼児期にアルクで英語に触れ、小・中・高・大、そして社会人になってからも『アルクの英語』を利用していただけるよう、トータルサービスの充実を図っていきたいですね」(高浪さん)

 また、コロナ禍を機に語学教育もオンライン授業への関心が高まっていますが、同社ではそれ以前よりすべてのサービスのDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めているとのことです。

「講師向けにはオンライン授業用の教材の提供、生徒さま向けには自己学習用教材のデジタル化なども進めていきます。教室に通う子どもたちはもちろん、その保護者の方々もデジタルネイティブ世代となっています。そうしたユーザーのニーズに迅速に応えられるよう、過去にとらわれることなく、既存業務の改革や新サービスの開発に果敢にチャレンジしていく意向です」(天野社長)

記事公開:2020年7月14日
(記事内の役職などの情報は、すべて取材時点のものです)