英会話スクール、幼児・小学生向けサービス上位の共通点は

 2020年より始まった、小学校の英語教育必修化。グローバル社会で活躍できる人材の育成を目指し、3年生からはゲームや歌などを通じて英語に親しみ、5年生からは、教科として「話す」「聞く」「読む」「書く」の4技能を本格的に学ぶことになっている。

 このような英語教育の早期化や、授業内容の抜本的な改革は、英会話力の向上という点で大いに期待されている一方、現場教員の英会話指導力や、英語学習についていけなくなる児童を不安視する声もあり、幼児・小学生向けの英会話スクールは、これまで以上にニーズが高まると考えられる。

 そうしたなか、顧客満足度調査を行うoricon MEは、幼児・小学生向けの英会話スクールについての満足度ランキングを発表。「子ども英語 幼児」では、ベネッセ ビースタジオが運営する【ビースタジオ】(74.86点)が、「子ども英語 小学生」では、アルクが運営する【アルク Kiddy CAT 英語教室】(76.31点)がそれぞれ満足度総合1位に選ばれた。

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 同調査は、過去5年以内に幼児(0歳〜年長)、小学生を対象にした英語・英会話教室、または幼児教室、学習教室の英語・英会話コースに子どもを半年以上通わせた、通わせている保護者で料金を把握している人に対し、利用したサービスの満足度について回答を得たもの。

 また、満足度総合ランキングのほか、「先生」「カリキュラムの充実度」など10の評価項目別と部門別のランキングも発表している。

「子ども英語 幼児」「子ども英語 小学生」ランキング

「子ども英語 幼児」「子ども英語 小学生」満足度総合ランキング TOP5

オリコン顧客満足(R)調査 2021年「子ども英語 幼児」「子ども英語 小学生」ランキングTOP5

「子ども英語 幼児」評価項目別ランキング TOP3

オリコン顧客満足(R)調査 2021年「子ども英語 幼児」評価項目別ランキング TOP3

「子ども英語 小学生」評価項目別ランキング TOP3

オリコン顧客満足(R)調査 2021年「子ども英語 小学生」評価項目別ランキング TOP3

親しみやすい講師の人柄で高評価の【ビースタジオ】

幼児が英語を学んでいる写真

「子ども英語 幼児」満足度総合1位に輝いたのは、教育業界大手・ベネッセグループが運営する【ビースタジオ】。子どもたち1人ひとりに合わせた、オールイングリッシュのレッスンを強みに、全国に約1700教室を展開している。

 講師陣は採用率8%という厳しい基準をくぐり抜けた、子ども英語のプロ講師。英語力だけでなく、子どもたちにとって親しみやすい人柄の先生を取り揃えている点も、【ビースタジオ】の優れたポイントだ。

 ランキングでは、満足度総合のほかに、「先生」「スタッフ」「教室の清潔度・雰囲気」「レッスンの質」など4つの評価項目別ランキングで1位を獲得。

 とくに「先生」の項目では80.79点と高評価をマークし、回答者からは「先生が明るくて良い方だった。発音も良く、教え方も上手だった」(30代・女性)「先生が優しく明るい方なのですごく楽しんで通っています」(40代・女性)「先生がフランクで、なんでも話しやすい」(30代・男性)など、講師の質の高さを評価する声が多く寄せられた。

 満足度総合2位は、子ども向け英会話教室で30年以上の歴史を持つ【セイハ英語学院】(74.84点)。振替レッスンが可能な点や、大手ショッピングモール内にある立地の良さなどから、評価項目別ランキングの「通いやすさ」では堂々の1位を獲得した。

 続く3位には、大手英会話スクール・イーオンが運営する【イーオンキッズ】(74.25点)がランクイン。年齢に合わせた細かなクラス分けや、英検などの資格試験対策に定評があり、評価項目別ランキングの「レッスンの質」では3位、「適切な授業料」では2位を獲得した。