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在宅ワークの気分転換に、田中理恵×小林よしひさ出演“体操プログラム”動画が公開

  • (左から)元体操日本代表の田中理恵さん、“よしお兄さん”こと小林よしひささん

    (左から)元体操日本代表の田中理恵さん、“よしお兄さん”こと小林よしひささん

 新型コロナウイルスの感染拡大を防止するべく、緊急事態宣言の発令が全国に拡大。自宅でのテレワークの導入が急速に進みつつあるなか、家で過ごす時間が増えたことによる「運動不足」が在宅勤務を行ううえでの目下の課題の1つとして、浮き彫りになってきている。そんななか、日本体操協会は、“いつでも、どこでも、気軽に”体を動かす体操プログラム「The Taiso(ザ・タイソウ)」の動画をYou Tubeで公開。元体操日本代表の田中理恵さん、“よしお兄さん”こと小林よしひささんが出演し、プログラムを楽しくレクチャーしている。

「The Taiso」は、同協会の公認プログラムの1つとして 日本体操協会一般体操委員会が2018年より制作に着手し、同協会の主催大会等では観戦に訪れた人との一体感を得るプログラムとして活用されている。今回の動画は、新型コロナウイルス感染拡大防止に備えた在宅時間の増加により、運動不足を感じる声が多く聞かれることから撮影、公開された。

 同プログラムは、1928年に国民全体の健康を願って作られた体操である「国民保健体操」を始まりとして、現在まで続く「ラジオ体操」のように、世代や体力等の状況を問わず、短い時間で楽しく手軽にできる点がポイント。動画は約2分30秒のフルバージョン、約30秒のショートバージョンがあり、仕事の合間に気分転換として取り入れることができそうだ。