顧客を10等分(=デシル)に分ける分析手法。
ポイント
一般的には、利用金額の多い顧客順に並べ、10等分する。これによって、優良顧客の重点化や優良顧客が総利用金額に占める割合を確認する場合などに利用する。
さらに、各区分に特徴がないかを分析し、施策につなげていく。RFM(Recency / Frequency / Monetary)分析と違って、直近の利用日や頻度の概念がないため、過去に一度だけ高額利用した顧客が含まれることもあるので注意が必要。
(監修:日本能率協会コンサルティング(外部リンク))