直訳的な意味合いとしては、「高頻度利用客囲い込み策」。ロイヤルティマネジメントの具体策の1つであり、利用金額や利用頻度によって顧客をセグメントし、継続利用を促進することが狙い。
小売業ではフリークエント・ショッパーズ・プログラム(Frequent Shoppers Program=FSP)、航空業界ではフリークエント・フライヤー・プログラム(Frequent Flyer Program=FFP)と呼ぶが、内容は同じである。
ポイント
具体的には、ポイントカードやマイレージプログラムのようなもので、顧客1人ひとりの利用データを捉えながら、利用状況に応じてメリットを提供する。昨今では、この手法が一般化し、差別化の要素とはなりにくくなっていることから、企業側のコスト負担も大きくなっている。
(監修:日本能率協会コンサルティング(外部リンク))